コラム・第9回最強スポーツ男子頂上決戦
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no_one_edit 2022年05月07日(土) 22:51:06履歴
いきなりの逆境 
前回総合No.1の野村祐希はレッドジャージを着用。第1種目のHARD JUMPERは予選第1組は前回総合トップ2の野村、平野泰新にこの種目の最高記録を持つ辻本達規の対戦となり、辻本が勝利。野村は予選敗退となる。第4組は前回No.1の森渉が217回で意地の決勝進出。決勝は徳田浩至と蒼木陣が脱落し、前回の予選と同じく森と辻本の争いに。森がこれを制して種目別連覇を達成した。
苦しむ王者たち
MONSTER BOXは前回18段を成功している野村が同じ高さに失敗。更に自己記録20段の森も記録18段と波乱の展開に。対照的に初挑戦の蒼木と前回予選敗退の大池瑞樹が18段成功と躍進。
No.1争いは前回同様、平野と梶原颯の一騎打ちに。梶原が21段を2回目で成功で22段へ。梶原は2回共に失敗。平野は2回目で成功で種目別4連覇。世界新記録24段には失敗した。
No.1争いは前回同様、平野と梶原颯の一騎打ちに。梶原が21段を2回目で成功で22段へ。梶原は2回共に失敗。平野は2回目で成功で種目別4連覇。世界新記録24段には失敗した。
捲土重来へ
第3種目はHEAVY PRESS。先の2種目でトップを争った森、辻本、平野、梶原が並んだ予選第2組は、森と辻本が競り合い、僅かな差で森が早く脱落。辻本がHARD JUMPERでの借りを返した。予選第1組は小幡和貴、第3・4組は種目別No.1候補の徳田と野村が順当に勝ち上がり。決勝は小幡と辻本が先に脱落。徳田と野村の争いの末、野村が種目別No.1。暫定総合7位に甘んじていた野村はこれで4位に浮上した。
生き残り成功
第4種目のPOWER WALLは準決勝で森と野村が4回目の対戦。初勝利を目指す森が粘るも制限時間90秒をフルに使った野村が勝利。一方、初出場でノーマークだった澁澤侑哉が準々決勝で徳田に勝利して、そのまま決勝進出の活躍を見せる。決勝は健闘する澁澤を退けた野村が連覇達成。これで野村は暫定総合4位から3位に順位を上げて最終種目進出。対して暫定総合3位だった蒼木は15P差で逆転され、ここで脱落。
夢破れる
3回目の出場となった大倉士門は今大会に向けてクロスフィットによる肉体改造を敢行。番組内でも注目されていたが結果が伴わず、涙の総合8位。徳田はPOWER WALLの準々決勝敗退でポイントを稼げず、野村と40P差の総合5位。前回総合2位の平野はMONSTER BOX以外が振るわず、総合7位で姿を消した。
最後に微笑んだのは
SHOT-GUN-TOUCH。暫定総合1位の森が自己記録を-30cmの11m50cmを審議の末に薄氷のクリア。初めて最終種目に残った辻本は15P差を逆転するため、11m70�僂膨�むも僅かに先にボールが落下して失敗。野村は11m80cmを成功。総合No.1は森と野村に絞られた。2回目で森は11m60cmに挑戦。距離は届いていたがボールの落下がズレてしまい失敗。野村の総合連覇が決まった。
前回のデジャヴ
第1子誕生で7大会ぶりの王座奪還を目指していた森はHARD JUMPERで負った足の疲労が祟ったか、MONSTER BOXとSHOT-GUN-TOUCHでいずれも自己記録に届かない等、失速。前回と同じく暫定総合1位から野村に逆転される格好で王座奪還を逃す事に。辻本はMONSTER BOXを除けば全て3位以内と安定した成績で初のファイナリストとなり、総合3位。
逆境からの連覇
野村はHARD JUMPERの予選敗退、MONSTER BOXの躓きで暫定総合7位、HEAVY PRESSを制した後も脱落圏の4位と苦戦するも、POWER WALLのNo.1で滑り込みでの最終種目進出。SHOT-GUN-TOUCHは11m80cmを確実にクリア。序盤の出遅れを取り戻して、史上3人目の総合連覇達成となった。
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