新旧王座揃い踏み

前回総合No.1のケイン・コスギと第1回総合No.1の嶋大輔の新旧王座が揃い踏み。史上初の総合連覇を目指すケインは王者の証であるゴールドゼッケンをつけたユニフォームで登場。

史上初の総合連覇へ、まずは1勝

第1種目はBEACH FLAGS。注目の山口達也は2回戦、敢えてケイン側の旗を奪い取ろうとするもダイブで失速して敗退。準決勝。ケインは正面の旗を狙わず、森脇健児宮下直紀が狙おうとした逆側の旗をゲット。森脇が脱落となり、宮下を決勝で下したケインがまずは総合連覇に向けて始動。

新旧王者、激突!!

第2種目はPOWER FORCE。嶋は1回戦で野村将希を秒殺し、準決勝でケインとの新旧王者対決へ。持久戦の中で徐々に前進するケインに対しマットにしがみつき堪えていた嶋だったが最後はケインに軍配。ケインは続く決勝で大森晃を下して2種目制覇。

芸能人がプロスポーツマンを超えた!

MONSTER BOX。14段をクリアして大澄健也の持つ芸能人記録の15段に挑んだのはケイン、大森、山口、清水宏次朗香田晋の5人。唯一ケインがこれを成功。16段をパスして挑んだ17段も成功で新記録樹立と共に3種目連続No.1を確定させる。

同年元日に緒方孝市が記録したプロスポーツマン記録の18段はアドバイザーの池谷直樹から指導を受けた2回目でクリア。19段も後のない2回目の試技で体が右に反転しながらの跳躍も審議の結果、成功。これでケインはこれまでの芸能人記録を4段更新すると共に、芸能人ながらプロスポーツマン記録を超える快挙を達成。大量160P獲得で総合ランキング独走態勢に入った。

唯一の頭脳系種目

芸能人大会史上唯一行われたTHIRTY。ここまで全種目制覇のケインは予選敗退。準々決勝で宮下、準決勝で香田が脱落。決勝は宮川一朗太冨家規政の対戦となり、宮川が勝利して種目別No.1を獲得。

腕立ての鬼、覚醒も・・・

第5種目はQUICK MUSCLE。前回センサーの空振りで不本意な記録84回に終わった寺門ジモンが本領発揮。110回を記録する。同じく自己記録110回の森脇は不完全燃焼の83回で最終組を前に寺門が暫定1位だったが、ケインが2分足らずで100回を突破。記録130回で自らの持つ芸能人新記録を更新した。

初代王者、戦線離脱

ここで総合ランキング下位4人が脱落。暫定総合10位の嶋が極度の疲労による体調不良から競技続行を断念。11位の寺門が繰り上げで次の種目に進出。一方の野村はBEACH FLAGS開始前に古傷の右足太腿の肉離れを発症。不完全燃焼の総合12位で脱落となり、第1回の総合トップ2がいずれも姿を消した。

走る男、雪辱戦

第6種目はTAIL IMPOSSIBLE。前回ラスト1周で大澄に捲られ2位に甘んじた森脇。第1レースから温存していた体力をもって、決勝レース開始から一気に飛ばす独走。余裕の1着ゴールで雪辱。インタビューで涙を流した。

ボーナスポイントが起こした珍事

この種目2位の大森は第1〜3レース全て1位でボーナス30Pを獲得。トータル110P獲得で2位の大森がNo.1の森脇を上回るポイントを獲得の珍事となった。前のQUICK MUSCLEで失格・0Pだった大森はロスを挽回し暫定総合2位に浮上。ボーナスポイント制は今大会で廃止に。

ファイナリスト争い。暫定総合7位の山口が第3レース進出(5位)で6位浮上で最後の椅子に滑り込み。大森と並んで暫定4位タイの香田は第1レース最下位で15P差で脱落。

躍動するアイドルvs喰らい付くお笑い芸人

SHOT-GUN-TOUCH。山口が試技1回目で11m00cmを成功で暫定総合2位に浮上。冨家、宮下、森脇が2回連続失敗。大森が10m50cm成功で再び暫定2位に浮上する。2回目で山口は再び11m00cm、大森が10m90cmクリア。ケインは2回目で自己タイ記録の11m50cm成功で総合No.1が確定。焦点は山口と大森の総合2位争いに。

前代未聞の1回転

最終試技。山口は11m40cmを申告。ダイブの瞬間まで余裕と思われたがボタンミスと錯覚した山口がボールを前に前転してしまいまさかの失敗。大森も11m40cmに挑戦したが玉砕。山口の総合3位、大森の総合2位が確定した。

涙の快挙

最終試技でケインは自己記録50cm更新にして芸能人史上初の12m00cmに挑戦して見事に成功。両手を広げて雄叫びを挙げたケインはマットに顔を埋めて涙を流した。これでケインは7種目中5種目制覇。3種目で芸能人新記録、大会史上最多910Pと完全勝利の形で史上初の総合連覇を達成する。

随所で見せ場を残した山口と0Pの種目あれど挽回を重ねた大森は共に初出場ながら健闘。次回以降の大会も常連選手として出場。3回目の出場で初の最終種目進出となった宮下は念願のSHOT-GUN-TOUCH初挑戦。3回全て11m00cmを申告し、最終試技で初成功を決めて、総合4位。森脇は激走の疲れが祟ったか、記録なしで総合5位。

ケイン・コスギ、全国区へ

MONSTER BOXでプロスポーツマン記録超えの19段成功。QUICK MUSCLEとSHOT-GUN-TOUCHと自己記録がある種目は全て自己記録を大きく更新する活躍を見せた今大会はケインの名を全国区に知らしめるきっかけの大会に。プロデューサーの樋口潮も「ケインって凄いね」と方々から声をかけられたという。

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