コロッセオ新時代突入

大会前に総勢32人の参加者を迎え、芸能人サバイバルバトル初のトライアウトが開催。ここで合格した選手を含む8人が初出場と出場者も一新。種目は3つの新種目が加わり、大会史上最多の全8種目で開催された。

ゴールドゼッケンのプライド

第1種目は新種目のBURN OUT GUYS。第1組に登場した前回総合No.1の照英が先着。記録1分12秒60で誰もこの記録を抜けないまま、最終組へ。ここで初出場のなかやまきんに君が第2チェックポイントまで照英に肉薄したが、1分13秒04で惜しくも2位。
種目別No.1を決めた照英は王者の証であるゴールドゼッケンを指さし、王者の力を見せた。

スターの強運、運の尽き

第2種目はBEACH FLAGS。最年長の錦野旦が大きく立ち遅れながらも他の選手が取り損ねた旗を連続でゲットする棚から牡丹餅のような勝利を連発。3回戦進出の奇跡を起こす。だが腰を痛めて3回戦を棄権。今大会リタイアとなった。

王者の連覇か、悲願達成か

前回、左肩脱臼で決勝を棄権した西山浩司は41歳となるも、速さは衰えず。3回戦で一度、照英が西山サイドの旗を奪う場面があったが、冷静に他の旗を掴んで対処。準決勝進出も結局、照英に阻まれて種目別No.1を逃した。照英は決勝でジェームス岡田を下して、芸能人サバイバルバトル種目別3連覇を達成。

ニューヒーロー誕生!

第3種目のMONSTER BOXは西山が自己新記録の17段成功。初出場選手では金子昇が17段、トライアウトをトップ通過した永井大が18段成功と健闘した。種目別No.1争いは照英が自己タイ記録の19段クリア。そして初出場のシェイン・コスギが2回目で成功。兄のケイン張りの咆哮を挙げた。両者20段は失敗し、この2人がこの種目のNo.1を分け合う結果に。照英は3種目連続No.1と絶好のスタート。

見せかけではなかった筋肉

第4種目のTAIL IMPOSSIBLEは波乱の展開。前回・前々回で2位の照英が第2レース(10位)で早くも脱落。前回種目別No.1の飯田覚士も写真判定で通過ラインの6位で第3レース進出と前回のような強さは見られない。決勝レースは飯田ときんに君が争う展開となり、凄まじい追い上げを見せたきんに君を振り切った飯田が種目別連覇。2位のきんに君もその驚異のスタミナを証明した。

前代未聞、ノーコンテスト

第5種目は新種目のIRON SQUAT。30秒刻みで20kgのタイヤが落下し、その重みに耐えるタイムレースだったが、最終組できんに君側の80kg目のタイヤが落下してこないというメカニカルトラブルが発生。直接的衝撃が無かったという事できんに君の記録が認められず、審議の結果、大会史上初のノーコンテストという事態に。

ファイナル進出率100%キープ!

第6種目のQUICK MUSCLEで自己記録108回だった中村繁之が166回と芸能人歴代3位の記録をマーク。最終組でジェームスが162回と4回差に迫るが2位となり、4度目の出場にして初の種目別No.1を獲得。暫定総合10位から6位に浮上する。

第7種目は新種目のETERNAL JUMPはTAIL IMPOSSIBLEと同じくきんに君と飯田の一騎打ちに。きんに君が借りを返し、初の種目別No.1。これで暫定総合1位の照英と並び総合トップタイに浮上した。更にジェームスが40P差で暫定3位、永井が60P差で暫定4位と大混戦の様相に。

ファイナリストは上記4人に5位、6位をキープした飯田と中村が決定。過去3回全てファイナリストになっている中村は脱落圏内から生還して進出率100%をキープ。一方、西山は5P差の総合7位で脱落。

K-1のカリスマ、屈辱のコロッセオ

K-1ミドル級日本王者の魔裟斗が芸能人大会史上初の現役選手の参戦。BURN OUT GUYSこそ飯田との争いで5位に入るも、TAIL IMPOSSIBLEは転倒で第1レース敗退。QUICK MUSCLEは30回以上の空振りが響き(記録106回)、総合12位。本来ならTAIL IMPOSSIBLE終了時点で脱落だったが、シェインの棄権で回避。更にQUICK MUSCLE終了時点でも要潤と金子の棄権で繰り上げと2度の脱落回避の末という辛酸を舐めた。

驚異のポテンシャル爆発!

SHOT-GUN-TOUCH。初挑戦の永井がいきなり12m00cmを申告して余裕のクリア。ジェームスは12m00cm、きんに君は11m00cmを失敗して総合No.1争いから脱落する。ジェームスは12m00cmを3回の試技全てで失敗で総合4位で終了。暫定総合1位の照英は11m50cm申告の安全策に出て成功。
暫定総合3位に浮上の永井は2回目で何と12m50cmを成功。初挑戦の芸能人選手では歴代最高の記録をものにする。自らの自己記録を超えられた照英は2回目も11m50cm成功。守りの体制に入りながら、その差は15P差に縮まった。

それでも見せた貫禄

最終試技。永井は12m70cmに挑戦。これを成功すれば、照英の再逆転の挑戦は自己記録の12m30cmという場面だったが、僅かに届かず。照英は総合No.1確定後に自己新記録となる12m40cmを成功させ、審議の末、成功を確認後『かかって来いや!!』と雄叫びを上げた。これでケイン・コスギ以来、史上2人目の総合連覇を達成。これが最後の出場となった。

不詳者続出

今大会で問題視されたのが、新種目で無効試合となったIRON SQUAT。身体にかかる負荷・衝撃からか要と金子が棄権(金子は骨折と後年に判明)。他にも、飯田が左肩脱臼でSHOT-GUN-TOUCHを棄権。シェイン、錦野も負傷・棄権する等、負傷者の多い大会だった。

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