コラム・第7回プロスポーツマン大会
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no_one_edit 2022年02月23日(水) 20:58:16履歴
番長の心を折ったのこぎり 
第1種目のWORK OUT GUYS。タオルをハチマキ代わりに気合を入れていた清原和博だったが第1エリアの丸太切りでのこぎりを使えないまま、ギブアップで失格。種目別No.1はニコラス・ペタスが前回総合No.1のケイン・コスギに競り勝ち、1分01秒16で暫定1位。そのニコラスを0秒04差で上回った大畑大介が獲得。
史上最高レベルの2回戦
第2種目のBEACH FLAGS。2回戦第1組は池谷直樹、岩村明憲、河口正史に大畑と後に全員が決勝進出する面々に。ブロックの応酬の末に大畑が脱落。勝ち残った3人は揃って準決勝進出。岩村が脱落して決勝は3年連続決勝進出の河口とプロ大会初出場の池谷。結果、池谷がこの種目のNo.1に。
池谷、悔しい途中リタイア。
第3種目はMONSTER BOX。前年に足首骨折。万全の状態ではないまま出場した池谷は好調にクリアを重ねるケインとは対照的に苦しい試技に。21段1回目で初の失敗をした後に痛みを訴えて2回目を棄権。ケインの種目別No.1が確定した。
清原、遂に頂へ
総合ランキングに加算されないスペシャルバトルとして行われたTHE TUG-OF-WARは清原が1回戦でヒクソン・グレイシーを秒殺。更に準決勝で共に球界屈指の怪力自慢の高橋智と持久戦の末に勝利。勝った清原は雄叫びを挙げ、力こぶを見せ付けた。決勝はフランシスコ・フィリオを競技台から落とす圧勝で自身初の種目別No.1を獲得した。
ケイン、足の影響？
MONSTER BOX終了時点で暫定総合1位のケインは秋に発症した骨膜炎の影響か、次のTAIL IMPOSSIBLEを欠場。決勝レースは33歳の井原正巳と19歳の前田遼一のデッドヒートの末、前田が勝利。この種目3位の大畑はケインを抜いて総合トップに浮上。
語り継がれる名勝負
POWER FORCE。清原は1回戦で再びヒクソン、2回戦は前回No.1のニコラスに勝利して、準決勝は清原と河口が対戦。両者100�堋兇┐領祥困梁仞錣�1分30秒にも及ぶ持久戦となり、最後に勝利したのは清原。この後の決勝も勝利して種目別No.1を獲得。
首位奪還の王一番、そして・・・
抽選会で重量級が揃ったブロックを回避。思わず笑みを浮かべたケインは準決勝で大畑と対戦。この総合No.1争いの大一番に圧勝したケインは雄叫びを上げて決勝へ。大金星を狙った決勝は清原に乾杯するが、暫定総合1位に浮上した。
言語の壁を超える頭脳
第6種目のTHIRTY。基本的に日本語での種目になるので外人選手に不利な種目だが、ブラジル人のフィリォが日本語でコールして準決勝進出。2回戦は最後の1マスを埋めるファインプレーを見せた。決勝は大畑と池谷の対戦で池谷が勝利。2回戦敗退のケインは2人に追い越され暫定総合3位に後退。
超新星のラガーマン
第7種目のTHE GALLON THROW。暫定総合2位の池谷は記録なしで、総合No.1争いから脱落。2位のケインは自己新記録ならず。4位の河口は2回目で5m50cm成功。この種目の結果次第で総合No.1争いに入るかという所だったが、自己記録の5m75cmに失敗。大畑がこれを制して、種目別No.1。総合ランキングで2位以下を大きく引き離した。
一瞬見えた逆転チャンス
暫定総合1位でSHOT-GUN-TOUCH初挑戦となった大畑。12m00cmで距離は届いていたものの、ボールに手が触れておらず失敗。王座防衛に僅かな望みを持って挑んだケインに逆転の兆しがと思われたが、2回目以降順調に成功を重ねてトップをキープ。
王者の咆哮
13m10cm。先陣を切った岩村がこの距離を成功して自己記録更新。同じく新記録を懸けたケインもノーミスでクリア（芸能人新記録)。思わず雄叫びを挙げた。しかし後のない大畑もこの距離を成功。史上唯一、13m台を3人クリアの状況で勝負は世界記録13m30cmの争いに。
決着。伝説の始まり
世界記録13m30cm。1回目で岩村とケインは共に失敗となり後が無くなる中、大畑はこの距離も成功。12m00cmでの1回目失敗から世界タイ記録に到達する。2回目。岩村はここで失敗で脱落。ケインも距離が足りずに失敗となり、惜しくも連覇ならず総合2位。総合No.1が確定した大畑は世界新記録の13m40cmも攻略。史上初のスピード・パワー両種目を制する快挙を達成した。
明暗分ける芸能人2人
池谷は前年11月に骨折した足首の状態が万全でない中でのプロ初参戦。MONSTER BOXは途中棄権も、BEACH FLAGSとTHIRTYの2種目制覇で総合3位と健闘。同じくプロ初出場の照英はMONSTER BOXで19段の自己記録更新も1回戦敗退の種目が多く、総合10位と苦戦した。
アクシデントを乗り越えて
BEACH FLAGSで負傷。暫定総合10位でSHOT-GUN-TOUCHを迎えた岩村は、自己記録20cm更新の13m10cm成功で総合5位にランクアップ。2大会連続総合2位の河口は暫定総合4位でSHOT-GUN-TOUCHに挑むも、記録12m00cmで不本意な総合4位。
戦うベテラン勢
30代唯一の全種目出場となった井原は総合6位。古田敦也は上位入賞に5P届かず総合9位の一方、6回目の出場だった武田修宏は総合11位でこれが最後のプロ大会出場に。2003年春の第11回芸能人サバイバルバトルに出場する。
番長無双。パワー系2冠
4年ぶり3回目の出場。過去2回無冠だった清原はPOWER FORCEとTHE TUG-OF-WARのパワー系2種目制覇。ヒクソン、ニコラス、フィリオ、高橋、河口と今大会に出場した格闘家・パワー系選手に全員勝利と圧倒的な強さを見せた。
雨で阻まれた世界新記録
シドニーオリンピック終了直後に現地にて開催された跳び箱世界一決定戦。出場15人中10人が20段をクリアするハイレベルな戦いだったが、途中で会場が雷雨に見舞われ、競技が中断のアクシデントに見舞われてしまう。後日、日本で再挑戦の場が設けられるも、6人が参加できず。
日本での大会では初挑戦のゲルバシオ・デフェルと世界記録保持者のヨー・ホンチュルが22段を成功。世界記録の23段に挑むが、両者2回共に失敗。
日本での大会では初挑戦のゲルバシオ・デフェルと世界記録保持者のヨー・ホンチュルが22段を成功。世界記録の23段に挑むが、両者2回共に失敗。
ミスターサスケ出場！？
2試合が実施された三色筋肉。放送後に筋肉精鋭にて放送された山田勝己と秋山和彦の対決でスポーツマンNo.1決定戦の垂れ幕がある事から未公開試合である事が判明した。
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