コラム・第6回最強スポーツ男子頂上決戦
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no_one_edit 2022年05月05日(木) 22:56:43履歴
鉄人2世、登場 
佐野岳が前人未到の3度目の総合No.1を懸けた大会。芸能人サバイバルバトル18大会皆勤賞、「コロッセオの鉄人」と呼ばれた野村祐希の次男、野村祐希が初出場。父も応援として6年半ぶりにコロッセオに足を運んだ。
池谷直樹、最後の戦い
第1種目はMONSTER BOX。この種目で負けたら引退を公言していた42歳、池谷直樹は前回成功している20段で1回目失敗。過去2回王座を分け合っている佐野と森渉も1回目失敗。初挑戦の平野泰新がただ一人1回目で成功した。池谷は2回目も失敗で記録19段。『自分としては跳びたい気持ちだが、その状態に持っていける精神状態が作りづらい』と語り、妻と三男から労いの言葉をかけられ涙を流した。
新王者、いきなりの世界挑戦
20段2回目は森も失敗で佐野は成功。平野は21段も1発クリアでスポダン新記録樹立。自己新記録に挑んだ佐野は2回共に失敗で、初出場の平野が種目別No.1に。平野は続く22段もクリア。初挑戦にしてスポダン初となる世界記録23段の挑戦権を獲得する。1回目は跳び箱の上まで体を運ぶが失敗。跳躍を見た池谷からアドバイスを送られ挑んだ2回目もあと僅かの所で失敗した。
父譲りのパワー
第2種目はHEAVY PRESS。決勝進出は野村、池谷、コージ・サイカワ、小嵐健太。池谷と小嵐の脱落で勝負は鉄人の息子、野村とケイン・コスギを憧れの人物と慕うコージの一騎打ちに。5分超にも及ぶ長期戦を制した野村が父親譲りのパワーを見せつけた。総合ランキングも佐野と平野の予選敗退で暫定総合1位に浮上。
浮上する新勢力
第3種目はTHE FENCEに坂登り、3つの高さの壁越えを加えた新種目のGIANT CLIFF。THE FENCEを4連覇している佐野は順当に決勝に進むが、決勝で山岸将也に敗れて2位。No.1の山岸は最下位から一気に暫定総合5位にジャンプアップ。そしてこの種目3位の平野が総合トップに浮上した。これで序盤3種目を全て初出場選手が制する異例の展開に。
新勢力を襲う落とし穴
第4種目はHARD JUMPER。前回No.1の佐野が予選第4組で山岸にGIANT CLIFFでの借りを返し勝利する一方、第2組登場の暫定トップ、平野が跳ぶタイミングを誤り早々に脱落の波乱。決勝は野村が最初に脱落後、100回を超えたところで横浜流星が脱落。前回同様、森と佐野の一騎打ちになり佐野が勝利。種目別連覇にして、今大会初のNo.1を獲得。
元王者、間一髪の生還
この種目開始まで暫定総合9位と脱落圏にいた森はHARD JUMPERの2位で次の種目に進める上位8人に滑り込み。佐野がこの日初めて暫定総合1位に浮上。8人中、初出場選手が4人生き残った。
土壇場での強さ
第5種目はPOWER WALL。佐野は山岸に再び敗れ1回戦敗退。山岸は準決勝で森と対戦。体重で11�埔，觧慨瀝�利の下馬評も森が『今日1日の中で一番勢いがある』と言う程の渾身の力を発揮して勝利。決勝進出を決めた。決勝の相手はHEAVY PRESSを制した野村。2分を超える死闘の末、野村が勝利した。
森、望みを繋ぐ
これで野村が佐野に20P差の暫定総合1位に浮上。森が暫定3位浮上で最終種目に滑り込んだ。3種目終了時点でトップだった平野はHARD JUMPERのミスが致命傷となり総合4位で脱落。
MONSTER BOXで負けたら引退を公言していた池谷は以降の種目でも今大会が最後と紹介され、事実上の正式引退表明。最後の大会は総合8位で終えた。
MONSTER BOXで負けたら引退を公言していた池谷は以降の種目でも今大会が最後と紹介され、事実上の正式引退表明。最後の大会は総合8位で終えた。
元王者、追い上げはここまで
SHOT-GUN-TOUCH。今回はトータル2回の失敗で脱落となる。1回目。野村は11m50cm、佐野は11m80cmを成功。森は自己記録を40cm上回る12m00cmに2回失敗で脱落。
追いつく王者、追い込まれる新参者
2回目。野村は12m00cmを申告。1回目は距離は届いていたが、ダイブが高く失敗。2回目で成功させたがもう失敗が出来ない状況に。佐野は12m30cmを審議の末に成功。3回目に野村は12m40cmの一発勝負に失敗。これで佐野の史上初となる3度目の総合No.1が確定した。
コロッセオの親子鷹
初出場選手で唯一のファイナリストとなった野村は初挑戦のMONSTER BOXで父の自己記録でもある17段成功。HEAVY PRESSとPOWER WALLのパワー系2冠で総合2位と父の名に恥じぬ活躍を見せた。
森はMONSTER BOXの調子が上がらず、3種目終了時点で暫定総合9位から2種目連続で種目別2位となり、逆転で2大会ぶりのファイナル進出。総合3位に入った。
森はMONSTER BOXの調子が上がらず、3種目終了時点で暫定総合9位から2種目連続で種目別2位となり、逆転で2大会ぶりのファイナル進出。総合3位に入った。
新顔寄せ付けないコロッセオの雄
佐野は初出場選手の台頭で苦しみながらも、苦手のパワー系種目以外は全て2位以内をキープ。SHOT-GUN-TOUCHは経験のアドバンテージもあり、大会史上2人目の総合連覇にして史上初の3度目の総合No.1となった。
元日決戦開催発表
ロンドン五輪体操個人総合銀メダリストのオレグ・ベルニャエフがMONSTER BOXに挑戦して記録21段。そして大会中、プロスポーツマン大会の事実上の後継大会である「超最強スポーツ男子頂上決戦」の開催も発表され、今大会からは佐野、野村、森、平野、そしてベルニャエフが出場。前身の大会から遡ると実に9年ぶりの開催となる。
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