コラム・第6回プロスポーツマン大会
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no_one_edit 2022年02月27日(日) 22:25:38履歴
100万円争奪タイムトライアル 
No.1賞金100万が設けられたスペシャルバトルのWORK OUT GUYS。第6組でケイン・コスギが1'08"27の好タイムで暫定1位に立ったが、最終組で登場のフランシスコ・フィリオが1'05"71をマークで逆転。賞金100万円を手にした。
砂上で再燃、因縁の対決
第1種目のBEACH FLAGSは大会最多18人がエントリー。準々決勝まで残ったケインは河口正史に阻まれて敗退。準決勝は岩村明憲と飯田哲也のヤクルト勢に河口の3人が残り、岩村が敗退。決勝は前回総合2位の河口と総合No.1の飯田の対戦に。この種目の3回戦で河口が勝利した因縁の対決だったが飯田が借りを返し、この種目2度目のNo.1。
古田大躍進！秋山も自己新でベテラン大奮闘！！
第2種目のMONSTER BOX。過去2大会記録16段の古田敦也が一気に自己記録2段更新の16段成功で歓喜の雄叫び。更に37歳、秋山幸二も自己新記録の17段をマークした。一方、およそ4年半ぶりの挑戦の飯田はシーズン中に脱臼した左肩の影響で途中棄権。
先輩を超えて新記録
今回、活躍光ったのは初挑戦の福西崇史。前回、チームの先輩である中山雅史が樹立した18段を塗り替える、19段成功。先輩の記録を塗り替えて新記録を樹立した。種目別No.1は自己記録22段のケインが21段クリアでNo.1に。23段の世界記録挑戦は失敗に終わった(23段は翌日の筋肉番付スペシャルにて放送)。
極真空手vsヤクルト
第3種目、POWER FORCE。No.1候補と目されていたフィリオが体重で32kg劣る岩村に仰向けに吹っ飛ばされてよもやの初戦敗退。準決勝で岩村はフィリオと同門のニコラス・ペタスと対戦。ここはペタスに軍配。ペタスは続く決勝も金本知憲を下してNo.1に。金本に敗れた河口は暫定総合1位に浮上。
芸能人初快挙へ
第4種目のTHIRTYはケインが制し、総合トップ浮上。頂上が可動式にリニューアルされたDEAD MAN'S DROPは上位2名共に早期敗退で総合ランキングに変動なし。関川浩一が種目別No.1となった。残り2種目を残し、ケインが暫定総合1位に立ち芸能人初のプロスポーツマン制覇が射程圏内に。
孤軍奮闘の松井、夢の王台へ
第6種目はTHE GALLON THROW。夢の元日制覇を目指すケインが自己記録4m50cmを上回る5m25cmクリア。続く5m50cmは失敗となり自力で勝る河口に逆転される事に。点差を広げたい河口は自己記録の5m75cm成功するが、種目別No.1となったのは別会場での参戦となった松井稼頭央。5m00cmで1回目失敗も、自己記録5m40�僂鮃粁�。遂には6m00cm成功で史上2人目となる6m成功者となった。
ケイン悲願のプロ総合No.1へ。
SHOT-GUN-TOUCH。河口とケインのポイント差が10P。ケインが河口の記録を10cm上回る事が逆転総合No.1の条件だった。自己記録12m40cmのケインは、10cm上回る12m50cmを一発クリア。対する自己記録12m20cmの河口は12m50cmを2回目で成功。
河口のプライド
12m70cm。ケインはここも一発クリア。勝利を確信したか雄叫びをあげる。後のない河口だったが執念の12m70cm成功。前回の自己記録を50cm更新してみせた。勝利を確信していたケインは思わず、倒れこんでしまう。勝負は12m90cmへ。
決着。野生の雄叫び
12m90cm。ケインはこの距離で初の失敗を記録。一発勝負だった河口はここで脱落となり、暫定総合1位のまま試技終了。そしてケインは2回目の試技を成功で自己記録を3度更新。再び激しい雄叫びを挙げ、10P差の逆転総合No.1となった。これで河口は前回同様、またも最後に逆転されて総合2位。
飯田を動かしたケインの思い
前回総合No.1の飯田はシーズン中に脱臼した肩の影響でMONSTER BOXを途中棄権。直前までエントリーを悩んでいたSHOT-GUN-TOUCHで熾烈なNo.1争いを繰り広げるケインの姿に感化されたか、常に的確にアドバイスを与え続た。ケインはアドバイスに応えるように自己記録50�儿洪掘Ａ躪�No.1へと導いた。飯田自身もBEACH FLAGSとSHOT-GUN-TOUCHの2種目制覇。総合4位に入った。
涙で語ったこと
総合No.1となったケインは英語で涙を流しながら『全力を尽くし、最後まで諦めなければ、出来ない事は何もありません。』とスピーチした。
フレッシュな新鋭
20歳で初出場の岩村はSHOT-GUN-TOUCHは初挑戦で12m90cmを記録。種目別No.1で総合3位。同じく19歳で初出場の赤田将吾はTHIRTYとDEAD MAN'S DROPで決勝進出、初挑戦のSHOT-GUN-TOUCHは記録12m70cmで総合5位。今大会は12m70cmを7人が成功。ケイン、飯田、岩村の3人が12m90cmで種目別No.1となった。
入れ替わる常連組
腰痛を抱えながらの出場だった秋山はMONSTER BOXで17段の自己新記録。SHOT-GUN-TOUCHまで暫定総合8位だったが、金本に20P差で逆転されて、2年ぶりの上位入賞ならず。THE GALLON THROWでNo.1の松井は本戦2種目のみの参加ながら総合10位。彼らに加え、2度の総合No.1に輝く飯田、唯一の皆勤賞だった佐竹雅昭はこれが最後の出場に。
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