コラム・第4回プロスポーツマン大会
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no_one_edit 2022年03月05日(土) 23:48:55履歴
10度目の宴、映画並みのスケール 
スポーツマンNo.1決定戦通算10回記念大会。オープニングの冒頭に「番組総製作費5億円」の文字が浮かび、本戦・出場者は過去最多8種目・19人。史上初の海外招待選手としてヒクソン・グレイシーも参戦。
最強の2人？400戦無敗＆球界最強頭脳
第1種目のTHE BEST OF TUGGER。チームキャプテンに任命の古田敦也は1回戦から3連続でヒクソンと同組を引き当てる強運で決勝進出。直接対決はヒクソンが制した。
止まらぬ不敗神話
第2種目はDEAD MAN'S DROP。ここでもNo.1候補のヒクソンは準決勝で金本知憲と対戦。一瞬、バランスを崩した場面があったが徐々にロープを引き寄せたヒクソンが勝利した。決勝は村松有人と対戦。ここで村松を下したヒクソンが序盤2種目制覇となる。
初登場、唯一の頭脳系種目
第3種目にTHIRTYが初登場。No.1候補の古田は無念の準々決勝敗退。準決勝は大榎克巳が敗退。決勝はDEAD MAN'S DROPと同様に村松が同僚の秋山幸二を下して、種目別No.1。暫定総合1位となった。
無表情の新記録
MONSTER BOX。プロスポーツマン記録の17段を初挑戦のアレックスと緒方孝市がクリア。18段はアレックスが1回目失敗する中で緒方は1回で成功して新記録樹立。アレックスは2回目も失敗で緒方が単独で記録保持者に。表情一つ変えずにインタビューに答えた。
年に1度の自己確認、この年からスタート。
この大会で初出場の古田。初挑戦のMONSTER BOXは14段を記録。以降、自己記録更新を目標に毎回出場するようになり「年に一度の自己確認」と呼ぶようになった。
辛酸のBIG BOSS
新庄剛志は第2種目のDEAD MAN'S DROPで古田に敗れ1回戦敗退。前評判の高かったMONSTER BOXは記録13段。更に14段で股間と左膝を痛打。以降の種目を全て棄権した。
セ・パ盗塁王対決
第5種目のDASH。前回No.1の松井稼頭央は準決勝で村松とのパ・リーグ盗塁王対決を6秒16で勝利。セ・リーグ盗塁王の緒方は準決勝を6秒21で突破し、松井と緒方のセ・パ盗塁王対決が決勝で実現。松井が6秒06の新記録で6秒22の緒方を圧倒し、新記録ボーナスで130Pを加算。総合連覇へ反撃体制に入った。
Jリーガー上位独占
第6種目のTAIL IMPOSSIBLEはサッカー勢が上位独占。決勝レースは大榎の棄権により、吉田孝行とアレックスの一騎打ちに。アレックスが3週目辺りから吉田を引き離して種目別No.1獲得。暫定総合2位の緒方は第3レース進出(6位)で1位・村松との点差を25P差に縮めた。
世界陸上メダリスト決戦！
世界陸上メダリストが男女問わず終結したSPEED BATTLE 世界一決定戦が開催。女子はマリオン・ジョーンズが2種目共にNo.1。男子はSHOT-GUN-TOUCHで井上悟が松井の持つ世界記録を成功して新記録に挑戦。これを制して世界新記録を打ち立てた。
望みを繋ぐ松井、それを上回る秋山
第7種目はTHE GALLON THROW。暫定総合1位の村松は5m20cmで脱落の一方、暫定総合9位の松井は5m40cmを2回目で成功で自己記録更新。3位に浮上して最終種目に望みを繋ぐ。5m60cmで松井と金本が脱落して秋山が唯一のクリア。自己記録を1m更新する。
肉体のビッグバン
単独種目別No.1が確定した秋山は続く5m80cmの新記録も成功で暫定総合1位に浮上。続いて大会史上初となる6m00cmもクリア。6m20cmに挑戦。これも成功でボーナスポイント含め350P加算。暫定総合1位に浮上し、2位の村松に125P差をつける独走態勢に入った。
大逆転の予兆
SHOT-GUN-TOUCH。暫定総合トップ2の秋山と村松が共に記録11m50cmで早々と脱落。3位の緒方と4位の松井とDASH決勝を争った2人が順調に距離を伸ばし、逆転総合No.1の可能性を残した展開に。
セ・パ盗塁王対決 2nd ROUND
松井は12m00�僂�1回目の失敗を記録するが、自己記録の13m00�僂鬟�リア。緒方も12m80�僂�1回目失敗からのリカバー。両者13m00�僂皀�リアして、世界新記録13m20�僂琉貳�勝負に勝負は持ち越された。松井はこれを失敗で総合3位で終了。緒方は低いダイブでボールに触れて世界新記録樹立。競技前、秋山とのポイント差215Pを逆転しての総合No.1となった。
力尽きた鉄人
THE GALLON THROWの新記録で2位以下に大差をつけて暫定トップにいた秋山だったが、疲労の影響かSHOT-GUN-TOUCHで自己記録12m20cmに届かない記録11m50cmで競技終了。結局、緒方に215P差を逆転され2大会連続の総合2位に。6種目終了時点でトップの村松は総合4位で競技終了。
松井、連覇ならず
前回総合No.1の松井は序盤2種目で1回戦敗退。4種目終了時点で僅か30Pと大きく出遅れ、DASHの新記録で反撃開始と思われたがTAIL IMPOSSIBLEで最下位になってしまい加点失敗。SHOT-GUN-TOUCHは12m00cmで1回目失敗を記録し、一発勝負の自己新記録13m10cmに失敗。総合3位で終了。
ポーカーフェイスの伝説
初出場の緒方はMONSTER BOXのプロスポーツマン新記録(18段)とSHOT-GUN-TOUCHの世界新記録(13m30cm)と2つのレコードを樹立。SHOT-GUN-TOUCHは地面に接触擦れ擦れまで低い他の選手には見られなかったダイブで距離を重ねた。歴代総合No.1で唯一のこの1回のみの出場。
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