最終更新: no_one_edit 2022年05月02日(月) 23:04:08履歴
第2回大会。今大会はファイナリストが従来の6人から5人へと変更。脱落者が増えて過酷さを増す事となった。前回総合No.1の証、左胸に王冠のマークが付いたジャージを着用した佐野岳は第1種目のMOUNTAIN FLAGも余裕の通過。決勝は森渉、延山信弘、聖也を相手にせず、旗を前転で掴む余裕の種目別連覇。総合連覇に向け、好スタートを切った。
チェーンに繋がれた錨を23m引き上げる速さを競う新種目のHARD ANCHOR。上位2人が決勝に進む予選は第3組の関口メンディーが11秒81で他を圧倒する中、最終組の延山が11秒44で予選1位。メンディーと延山の対決となった決勝は2回連続試技のハンデを感じさせない飛ばしぶりを見せた延山をタッチの差(11秒37-11秒77)で上回ったメンディーに軍配。両者、総合ランキングでもトップ2に浮上。
第3種目はMONSTER BOX。前回No.1で自己記録18段の森、佐野、聖也の経験者組と初挑戦のCASPERの4人が大会新記録の19段へ。1回目で聖也が先にクリアで自己記録2段更新。森も2回目の試技で修正して自己新記録。佐野(自己記録2段更新)とCASPERの脱落でこの2人が大会初の20段挑戦となったが、成功者は現れず。種目別No.1を分け合う事に。暫定総合4位の森はトップに浮上。
第4種目は新種目のTHE FENCE。45度の傾斜角で苦戦する選手が続出の中、第1組の大貫勇輔が24秒33、第5組の延山が22秒37をマーク。最終組で佐野と森が凄まじいスピードで壁を登り、佐野が唯一の20秒越えとなる19秒82。森も20秒09で2位と圧倒的なレベルの差を見せつけた。
第5種目のPOWER WALL。前回No.1のKENZOは準決勝でメンディーに圧倒されて連覇ならず。反対のブロックは暫定総合2位の森が2回戦でCASPERに劣勢を強いられながらも途中、力が抜けた隙を突き逆転勝ち。準決勝も延山を下してメンディーの待つ決勝へ。一度は善戦を見せるも、自力で勝るメンディーが勝利した。敗れた森はその執念と精神力でコロッセオの度肝を抜き、再び総合トップへ。
ファイナル進出の上位5人に変動はなし。MONSTER BOXで種目別No.1の聖也だったが、HARD ANCHORの最下位で暫定総合11位タイにいた遅れを最後まで取り戻すことが出来ず、5位の大貫に25P差の総合6位。前回総合2位のKENZOは得意のパワー系種目であるHARD ANCHORとPOWER WALLでいずれもメンディーに完敗。総合7位タイで脱落。
SHOT-GUN-TOUCH。トップの森と2位の佐野のポイント差は35P。佐野は自己記録マイナス30cmの11m70cmを申告。余りの速さにボールが通り過ぎてしまい、身体より外に落下。まさかの失敗となる。対する森は自己記録を20cm上回る11m30cmをクリア。11m70cm成功で佐野に代わり2位のメンディーと58P差で1位をキープ。
試技2回目。後の無い佐野は自己記録を10cm上回る12m10cmを見事に成功。再び暫定総合2位に浮上。メンディーは12m00cmを申告。距離は充分に届いていたがボールが反れてしまい失敗。森は1回目に続き11m30cmを成功。佐野とのポイント差は40P。
最終試技。3位のメンディーは12m00cmを今度は成功で再び2位。佐野はトップ再浮上を賭けて12m70cm挑戦も失敗。森の総合No.1が決まった。
最終試技。3位のメンディーは12m00cmを今度は成功で再び2位。佐野はトップ再浮上を賭けて12m70cm挑戦も失敗。森の総合No.1が決まった。
前回3人が出場したEXILEから新たに送り込まれたメンディーはHARD ANCHORとPOWER WALLのパワー系2種目を制し、前評判に違わぬ怪力を発揮。初挑戦のSHOT-GUN-TOUCHも12m00cm成功とスピードも非凡なところを見せて総合2位。
前回総合No.1の佐野はMOUNTAIN FLAG、THE FENCE、SHOT-GUN-TOUCHで種目別3冠も、パワー系種目での不振とSHOT-GUN-TOUCH・1回目のミスが足を引っ張り、連覇を逃した。SHOT-GUN-TOUCH開始前まで森と45P差の暫定総合3位につけていた延山は3回の試技全て11m80cmに失敗で総合4位。
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