最終更新: no_one_edit 2022年06月26日(日) 16:52:56履歴
BEACH FLAGS。準々決勝進出は、前回決勝を争った飯田と池谷幸雄に初出場の長谷川誠と森下仁志。スタートで出遅れた飯田が進路を変更。長谷川と争い辛うじて旗をゲットしたが交錯した際に右肩を打撲し、準決勝棄権。決勝は池谷が森下を圧倒。通算4度目の挑戦でこの種目初のNo.1を獲得した。
プロスポーツマン記録保持者の飯田が欠場したMONSTER BOX。初挑戦の大塚光二がノーミスでタイ記録の16段クリア。1回目で左脚を打撲した長谷川も2回目で成功させたが、17段を棄権。大塚は2回共に失敗した。18段成功でNo.1確定の池谷は自己新記録の19段に挑戦も失敗した。
THE TUG-OF-WAR。前回決勝で広沢克己に敗れた藤原喜明は再び決勝へ。準決勝は垣内哲也と佐竹雅昭の対戦で垣内が勝利。前回と同じく決勝が野球選手となった藤原は垣内に攻め込まれる場面があったが垣内の足が揃った所で逆転。雪辱を晴らした。
50M DASH。準決勝で前回種目別No.1の飯田とこの種目のみ参戦の苫篠賢治という同僚&歴代盗塁王対決が実現。飯田が余裕で勝利する。垣内との対決となった決勝は前回の記録を0.03秒上回り新記録樹立。連覇を果たした。
POWER FORCE。長谷川が驚異的な体力を見せ、1回戦で外山英明との1分10秒の長丁場を制すと、2回戦はシードの佐竹に3分31秒、準決勝は垣内に2分34秒と長期戦を連続して制す。決勝の相手は1回戦シードの藤原。決勝までに要した時間は僅か18秒に対し、長谷川は7分05秒。しかし、ここも長谷川が粘り2分38秒を掛けて勝利。実に9分43秒を戦い抜いてのNo.1獲得となった。
最終種目はTHE GALLON THROW。樽を投げる力にタイミング・角度も必要なこの種目で逆転を狙った暫定総合4位の藤原は早々に脱落。対して池谷は樽ごと飛ぶ感覚で4m50cmクリアも、5m00cmに失敗。最後は長谷川と外山のバスケ選手同士の争いで外山が5m25cm成功。この種目を制した。
長谷川はPOWER FORCEのNo.1を始め、全種目で0P無くポイントを獲得。初出場にして総合No.1となった。総合連覇を狙った飯田はBEACH FLAGSで負傷。大会を途中棄権で総合7位タイで終了。
初出場で健闘した西武の2人、大塚と垣内は最終種目を前に大塚が暫定総合4位。垣内はトップの長谷川に60P差で3位の好位置につけていたが、元々のスケジュール都合で最終種目欠場で惜しくも戦線離脱(翌年のTHE GALLON THROWで垣内は5m70cmをクリアしている)。
池谷はBEACH FLAGSとMONSTER BOXの2種目制覇で4種目終了時点で暫定総合1位の活躍。パワー系種目のTHE GALLON THROWも3位で自己最高の総合2位。1993年の前身大会から筋肉番付関連まで筆頭格として出場していたが、実質今回が最後の出場に。
藤原はTHE TUG-OF-WARで初の種目別No.1とPOWER FORCEの2位に加え、BEACH FLAGSの1回戦突破にMONSTER BOXの初成功も加算。THE GALLON THROWで記録を伸ばせずも、46歳にして総合3位と健闘した。
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