最終更新: no_one_edit 2022年02月03日(木) 17:08:24履歴
前人未到の芸能人サバイバルバトル4連覇が掛かった、なかやまきんに君。大会前に芸能活動を休業・ボディビル本場のアメリカへ「筋肉留学」をする事を表明。事実上の最期の大会となる事でライバル達との間で数々のドラマが生まれた。また第9回大会以来となるトライアウトが開催された他、史上最多8人のお笑い芸人が参戦。
第1種目のSPIN OFFは、2回戦できんに君と知幸が3度目の対戦。何度もお互いの陣地を大玉が行き来した激闘をきんに君が制し、そのまま決勝進出。決勝はきんに君とワッキーの対決となり、ワッキーが大玉を浮かせて勝利。前回に続いて第1種目を制する好調なスタートを切った。
MONSTER BOXで初出場のチロが156cmの身長ながら自らの身長を70cm上回る226cmの15段成功。一方で同じく初出場の源は11段成功後、15段までパスを続けて失敗。記録11段という不覚を取った。
種目別No.1は前回同様、知幸と池谷直樹の一騎打ちに。前回と同様に池谷の調子が上がらず、跳躍も知幸と大差無いか下回っていた。22段で共に1回目を失敗。2回目で知幸が成功で自己記録更新。これで完全に知幸のペースとなり、池谷が遂に敗北かと思われた。しかしここで池谷が完璧に修正して22段成功。
種目別No.1は前回同様、知幸と池谷直樹の一騎打ちに。前回と同様に池谷の調子が上がらず、跳躍も知幸と大差無いか下回っていた。22段で共に1回目を失敗。2回目で知幸が成功で自己記録更新。これで完全に知幸のペースとなり、池谷が遂に敗北かと思われた。しかしここで池谷が完璧に修正して22段成功。
遂に23段の世界記録決着となったこの戦い。再び両者共に1回目を失敗。2回目。知幸は成功かと思われたが、僅かに手をついてしまい失敗。池谷はこの土壇場で自身3度目の23段成功。成功の瞬間、池谷は叫びながら号泣し、インタビューで「3度目の23段ですけど、今までの中で1番嬉しいです。」と語った。
第3種目はQUICK MUSCLE。序盤戦は野村将希・石丸謙二郎の50代コンビと品川祐・庄司智春の「品川庄司」との対抗戦の様相となり、第1組は品川が残り数秒で崩れ落ちて失格。石丸は前回失格の反省からか、ややペースを抑え気味に回数をカウントしていき、残り10秒近くで自己記録を更新して185回。第2組は野村と庄司が登場。前半はほぼ互角だったが、徐々に野村が引き離して自己新記録となる171回を記録。156回の庄司に15回差で勝利。コロッセオの重鎮が初出場選手を蹴散らした。
最終組は池谷、きんに君、ワッキーが登場。開始40秒足らずで、きんに君とワッキーが100回を突破。池谷はやや抑え気味だったが、中盤でワッキーがペースダウン。池谷に抜かされてしまう。その池谷も自己記録に届かず、結局、最後までペースが落ちなかった、きんに君が247回の芸能人新記録で種目別No.1を獲得。池谷は第8回大会以来、保持していた芸能人記録から陥落。
この種目終了時点で下位3人が脱落。6年半(11大会)ぶりの出場で注目されていた、モンキッキーこと大森晃だったが、QUICK MUSCLEの自己記録更新もポイントを稼げず、総合13位で脱落。直後のインタビューで「僕の周りの世界が、凄いスピードで前に行ってましたね。」とコメントした。
第4種目、TAIL IMPOSSIBLE。決勝レースでワッキーときんに君が残り、ワッキーが快勝でこの種目2度目のNo.1。遂に暫定総合1位で最終種目進出。ファイナリストは開始前後で総合上位6人に変動なし。注目の庄司はTAIL IMPOSSIBLEで決勝レースまであと一歩の4位。総合8位で惜しくも脱落。トライアウト通過者の源は決勝レース進出で3位だったが、MONSTER BOXの記録11段が大きく響き、5P差の総合7位で脱落。「出場権獲得バスツアー」からの出直しとなる。
3年半ぶりの出場で30代となった金子昇は初代種目別No.1のSPIN OFFで2回戦で初黒星、MONSTER BOXは自己記録に届かずも、QUICK MUSCLEで自己記録を1回更新、最終種目にも残り総合5位と健在ぶりを見せた。トライアウトからは桜井宗忠がSPIN OFFで金子に勝利する等の活躍で、唯一、最終種目に残った。
SHOT-GUN-TOUCH。TAIL IMPOSSIBLEの激走で暫定総合1位に立ったワッキー。その代償は大きく、古傷の右アキレス腱痛を再発で無念のドクターストップ。ワッキーは涙を流しながら「きんに君がアメリカに行くんで、その前に勝ちたかったです。勝って見送りたかったっていうか・・・。」と語った。
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