30回目の宴

今大会はスポーツマンNo.1決定戦通算30回記念大会となった(1993年に放送された前身「炎のバトルシリーズ!! 今夜決定! プロスポーツマンNo.1選手権」、プロ、アマチュアを含む)。種目数は第2回大会以来となる5種目。新種目2つ、最終種目変更と新たな試みも行われた。

王者好発進

第1種目は初登場のULTIMATE GUYS。スラロームラン→丸太起こし→登りうんていとパワーとスピードを掛け合わせた3種目によるタイムトライアル競技である。初の総合連覇を目指す、なかやまきんに君はイエロージャージで登場。57秒50で暫定1位に。池谷直樹は58秒02で惜しくも2位。最終組に登場した白川裕二郎も1分切れずに3位。きんに君が幸先良く、種目別No.1を獲得。

池谷を前座に追いやった男と超新星

MONSTER BOX。今大会はマッスルミュージカルで世界記録23段を非公認ながら10回以上も成功している片山敬太郎(元・ケータ)が第7回以来の出場。池谷との世界記録決着が期待された。そしてこの種目で恐ろしい身体能力を見せたのが初出場の知幸。元々、第9回のトライアウトで落選した経験があり、非公認で22段を成功している実力者。今回も21段成功で大きな衝撃を与えた。
この3人のハイレベルな戦いについてこれず、白川と酒井宏之は共に自己記録に失敗。第6回大会以来となる3人が20段越えの争いとなった中、22段で片山と知幸が1回目で失敗。池谷は1回目で成功して残る2人の試技を待つ事に。結果は両者共に2回目を失敗。池谷が種目別No.1に。

揺るがぬ強さ

第3種目はSPIN OFF。知幸は1回戦で前々回種目別No.1の山崎賢太に勝利。シードで2回戦から登場の池谷はきんに君に敗退。準決勝で知幸ときんに君が直接対決。ここできんに君が勝利した。決勝は前回準決勝できんに君に敗れている酒井。ここを返り討ちにしてきんに君がこの種目を連覇。総合ランキングで大差をつけた。

折れない心

第4種目はQUICK MUSCLE。第3組で自己記録86回だった片山が204回の芸能人新記録を樹立。最終組はきんに君が一気に回数を重ねるのに対し、池谷はセンサーの空振りを連発。途中で思わず試技を止めてしまうが、途中、今度はきんに君が焦りからかロスが目立ち始め、一気に形勢が逆転。最終的にきんに君に60回もの大差をつけたばかりか、212回で前回同様、芸能人記録を更に更新。

鉄人の挑戦は終わらない

この種目終了時点で上位6人がファイナル進出で顔触れに変動なし。前回の惨敗で引退を覚悟していたと言う野村将希は若手が揃った今大会で総合7位タイと健闘。脱落後のインタビューで挑戦続行を宣言した。

最終種目はマラソン

上位6人が95P差にひしめく接戦となった今大会で採用された最終種目はFINAL RUN。ここまでのポイント差をタイム差に換算。暫定総合1位の選手(きんに君)から先にスタート。、その後、1位とのポイント差1Pにつき1秒遅れでスタート、先にゴールした選手がそのまま総合No.1という1600m走という構成。持久系種目が得意なきんに君がそのまま1位でゴールして総合No.1と初の総合連覇を達成。

暫定総合5位の酒井は知幸と片山をかわして、2大会連続の総合3位。その後、目前にいた池谷もゴール目前で捉えていたが池谷が根性で逃げ切り、総合2位をキープ。池谷はゴール後のインタビューで「悔いは無いです。きんに君は強かった。」とコメント。最後にゴールした白川はこれが最後の出場。

30回記念大会

今大会のみ最終種目がFINAL RUNであった為、片山は現時点でSHOT-GUN-TOUCHを経験していない唯一の歴代ファイナリストとなる。また今大会前に、ワッキーは足の怪我、石丸謙二郎は左肩靭帯断裂と常連選手が欠場。30回記念大会ではあるが、常連選手よりも初出場や若手勢の方が目立つ顔ぶれだった。

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