池谷直樹、史上2人目の総合3連覇へ

池谷直樹がケイン・コスギしか成しえていない、史上2人目となる芸能人サバイバルバトル3連覇を懸けた大会。得意種目のBEACH FLAGSが行われず、ややパワー系よりの構成がどう影響するか。前回活躍したワッキーが初の総合No.1を目指して出場。

レッドジャージに待つ落とし穴

第1種目はSPIN OFF。1回戦、池谷は酒井宏之との対戦で、勝利目前で足を踏み外してしまい、痛恨の敗退。酒井はワッキーにも勝利して進んだ準決勝でなかやまきんに君と対戦。玉の押し合いの末、最後は足で押し込んだきんに君が勝利。決勝は前回この種目No.1の山崎賢太を下して、まずはきんに君が暫定総合1位に。

20段の壁

第2種目はMONSTER BOX。きんに君が17段を審議の末に成功で自己記録更新。初挑戦の酒井は18段をマークした。ワッキーと白川裕二郎は共に自己記録19段で20段越えが期待されたが、共にクリアならず。池谷が20段をクリアして、種目別No.1となった。

大記録続出!開いた200回の扉

第3種目はQUICK MUSCLE。第2組で石丸謙二郎がケインに並ぶ、芸能人歴代2位タイの177回の大記録を樹立。これが導火線となり、第3組では自己記録119回だったワッキーが6大会ぶりの芸能人新記録となる190回を記録。

最終組では池谷直樹となかやまきんに君が壮絶な死闘を展開。ラスト5秒で両者、史上初となる200回越えを達成。202対201で池谷が1回差で勝利という劇的な結末となった。池谷が雄叫びを挙げる一方、悔しさからか何度も床を殴りつけるきんに君。一時の記録保持者だったワッキーは「究極の三日天下だったな。」と呟いた。今大会以降、QUICK MUSCLEの記録は格段に上昇。2種目連続No.1の池谷は遅れを取り戻し、暫定総合1位のきんに君とのポイント差を30Pまで縮めた。

51歳、執念と勇気

第4種目はPOWER FORCE。池谷はまたも1回戦で酒井に敗れ、総合No.1争いから一気に後退。1回戦は石丸とボビー・オロゴンが2分以上に及ぶ歴史的死闘を展開。持久戦を制した石丸は続く2回戦で、この種目の前回王者の野村将希も下したが、準決勝できんに君に惜敗。決勝はきんに君に勝利した白川が種目別No.1を獲得。

生き残りへのボーダーライン

第5種目のTAIL IMPOSSIBLE。決勝レースでワッキーが酒井を抑えて、初の種目別No.1。ファイナリスト争いは大健闘の暫定総合6位にいた石丸が第1レース敗退。暫定総合7位の山崎が第3レース進出で6位浮上で逆転。石丸は30P差の総合8位で脱落となった。
また韓国から史上初となる海外からの参戦となったイワンは、SPIN OFFでの準決勝進出等で暫定総合8位で挑んだTAIL IMPOSSIBLEで決勝レースまであと一歩の4位。20P差の総合7位であと一歩及ばずに最終種目を逃した。

魔の最終種目

SHOT-GUN-TOUCH。暫定総合5位の池谷直樹は1回目で12m50cmに挑み失敗して総合3連覇が消滅。更に暫定総合2位の酒井、暫定総合3位の白川も失敗。対する暫定総合4位のワッキーは自己新記録の12m00cmを成功。暫定総合1位のきんに君も同じく12m00cmを成功して、総合No.1はこの2人に絞られた。
試技2回目。ワッキーは12m10cmに失敗。きんに君の勝利かと思われたが、きんに君がまさかのボタンミス。白川と酒井もボタンミスで6人全員が失敗という事態に(白川は1回目もボタンミスで失敗している)。

自らに課した大勝負

最終試技でワッキーは再度、12m10cmを申告してクリア。一時的にきんに君に10P差をつけて暫定総合1位に。きんに君は11m20cm成功で総合No.1確定だったが、果敢にも2回目で失敗した12m20cmを申告。最後まで攻めの姿勢を忘れなかったきんに君は見事にこの距離を決めて、貫録の総合No.1返り咲きを果たした。

池谷を待つ受難

今大会、総合3連覇を狙った池谷はSPIN OFFとPOWER FORCEで1回戦敗退・0Pが効いて、SHOT-GUN-TOUCHまで暫定総合5位と苦戦。最終試技で12m50cmを成功して、暫定総合3位タイになったものの、直後に12m00cmを成功した酒井に逆転され、総合4位タイ。芸能人サバイバルバトルで初めて総合3位以内に入れなかった。この大会から得意種目のBEACH FLAGSが行われなくなり、厳しい戦いを強いられる事になる。

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