陸・海・空、3人の王者

第10回大会総合No.1の永井大が3大会ぶりの出場。そして、第11回大会総合No.1のなかやまきんに君と第5・12回大会総合No.1の池谷直樹と史上初めて3人の歴代王者が集結した歴史的大会となった。前回総合No.1の池谷はレッドジャージで登場。

カムバックのインパクト

第1種目は円形シャトルランが加わったBURN OUT GUYS。第3組で永井と白川裕二郎の対決となり、永井がいきなり芸能人新記録を叩き出して暫定1位に。第4組で登場のきんに君、最終組で登場の池谷もこの記録を超えられず。永井が種目別No.1に。幸先良いスタートを切った。

エリート、3度目にして雪辱

BEACH FLAGSは永井、池谷、白川が同組となった1・2回戦で永井が飯沼誠司にブロックされ2回戦敗退。3回戦はきんに君が芸人の先輩でもある脇田寧人に競り負ける展開に。準決勝で白川と脇田が争い、白川が僅差の勝利。決勝は白川がスタートで池谷を上回り勝利。池谷はこの種目で第8回大会の反則失格を除き、芸能人サバイバルバトル初敗北を喫した。

「自己記録更新」の快感。

第3種目のMONSTER BOXで自己記録11段の石丸謙二郎が3段更新の14段。前回記録なしの須藤元気が6段更新の16段成功と躍進。更に白川が19段の自己新記録を樹立する中、初挑戦の脇田も19段をクリア。自己記録18段の永井も記録更新を続けて遂に20段到達。池谷と共に21段に挑むが永井同様、池谷も1回目を失敗。

かつてない強敵

21段2回目。永井は幾度かスタートをやり直した後にこの段をクリア。芸能人歴代3位となるこの高さを両足着地で成功させて池谷を崖っぷちに追い込む。だが2回目で池谷が成功して22段へ。永井はこの22段を超えられず。先にクリアした池谷がこの種目の王座を辛くも防衛した。

失速する永井、代わりに浮上するのは

第4種目はSPIN OFF。永井と池谷が1回戦敗退する中、準決勝はきんに君vs白川と前回の1回戦と同じ対戦となり、白川が前回の雪辱を晴らして決勝に進出。決勝で山崎賢太に敗れたものの、暫定総合1位に浮上する。

第5種目はQUICK MUSCLE。きんに君が174回の自己新記録で暫定1位に。最終組の池谷は序盤かなりのハイペースで飛ばしていたが、終盤で失速。辛うじてきんに君の記録を抜き、180回で種目別No.1に。永井は117回の自己新記録で8位。白川は103回の10位に低迷。総合ランキングで池谷に逆転を許す。

執念

第6種目はTAIL IMPOSSIBLE。この時点で暫定総合5位の永井はここでの上位進出が総合No.1への必須条件だった。第3レース4番手につけていた終盤で追い上げを見せ、写真判定の末に脇田を抜かして決勝レース進出。首位戦線に生き残る。決勝レースは飯沼誠司がこの種目2度目のNo.1。
ファイナリスト争いも暫定総合7位から逆転に成功。逆に暫定総合6位にいた須藤元気は飯沼に逆転されて、総合7位で脱落。

3者3様の攻め方

最終種目はSHOT-GUN-TOUCH。暫定総合1位は池谷で375P。暫定総合6位の飯沼も285Pと接戦の様相に。330Pで暫定総合4位に甘んじていた永井は12m50cmに成功。355Pで暫定総合3位の白川は11m80cmでボールから僅かに手がずれて失敗で総合No.1争いから脱落。370Pで暫定総合2位のきんに君は自己記録-10cmの12m10cm、暫定総合1位の池谷が自己記録-40cmの12m10cmをクリア。
(池谷・460P、きんに君・455P、永井・435P)

2回目の試技。永井は自己記録タイの12m70cmを成功。きんに君は自己新記録の12m30cmを余裕を残して成功。失敗が許されない池谷は唯一、自己記録に届かぬ12m40cmを申告。これを成功してトップの座を防衛するが、きんに君と永井が10P差まで迫っていた。
(池谷・560P、きんに君・550P、永井・550P)

決着

最終試技。永井は攻めの姿勢を崩さず、自己記録を10cm上回る12m80cmを申告して失敗。きんに君も12m40cmの自己新記録に挑み失敗。これで池谷の総合連覇が確定した。

シンデレラストーリー。ワッキー旋風

当時、芸人としては無名。「地名しりとり」収録中の合間を縫って初出場の脇田。BEACH FLAGSの3位に続き、MONSTER BOXは初挑戦にして19段成功の快挙達成。「ワッキー旋風」を巻き起こして総合4位入賞。次回から「ワッキー」として後輩、きんに君と総合No.1を争う事になる。

接戦、史上最高のサバイバルバトル

飯沼は今大会もSHOT-GUN-TOUCHで3回の試技を全て成功で自己記録を30cm更新。脇田と並ぶ総合4位入賞。ファイナリスト6人中、総合順位でタイが4人の接戦だった。池谷はケイン・コスギ、照英に次いで史上3人目の総合連覇を達成。第8回大会と並び、芸能人サバイバルバトルで1、2を争うハイレベルな大会だった呼び声高い大会である。

3度開催、最強女王決定戦

第3回クイーンズチャレンジバトルはゴールデンマッスルにて放送。前回総合2位の山田玲奈はBURN OUT GIRLSとTAIL IMPOSSIBLEの2種目でNo.1だったが、SPIN OFFの1回戦敗退が効いて総合2位。水野裕子は種目別無冠も全種目2位の安定した成績で、総合3連覇。今大会以降、クイーンズチャレンジバトルは開催されていない。

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