あの男が帰ってきた

前回総合No.1のなかやまきんに君を倒すべく、第5回大会総合No.1の池谷直樹が2年半ぶりの出場。今大会以降、ディフェンディングチャンピオンのみが着用出来る色付きのジャージが登場するようになり、きんに君はグレージャージ(但し、前回大会からの流用)で登場。

鉄人健在。挑む王者

第1種目はWORK OUT GUYS。5本の旗挙げと連結式のミルク缶が加わるリニューアルが施された。前回総合2位の白川裕二郎が暫定1位も、野村将希があっさりと凌駕。1分11秒04で暫定1位に立つ。第6組にきんに君が登場。試技前、野村に記録を抜くと宣言する中、1分04秒35をマークして有言実行。ただ一人、1分10秒を切るタイムで種目別No.1を獲得した。

格の違い

第2種目はBEACH FLAGS。前回3位の白川が準決勝できんに君にリベンジ。旗を取り損ねるという大きなミスを犯すも、冷静に対処したのが功を奏した。だが決勝の相手は過去3度の種目別No.1を誇る池谷。余裕で旗を掴んだ池谷がこの決勝を制した。
池谷は続くMONSTER BOXで20段成功。格の違いを見せつけるかのように2種目制覇を果たす。

明暗

第3種目のMONSTER BOXでは17段進出9人、18段進出6人とハイレベルな戦いに。18段はこれが4回目の挑戦だった金子昇が遂に悲願の自己記録更新。初挑戦の見目竜一も18段成功と活躍した。一方で自己記録18段の白川は記録16段。ここから白川は今大会、苦戦を強いられる事になる。

レコードホルダーvs王者

第4種目はQUICK MUSCLE。初出場の須藤元気が144回で暫定1位。最終組で芸能人記録保持者の池谷と前回種目別No.1のきんに君が直接対決。池谷はブランクの影響かセンサーが反応せず、記録150回。きんに君が170回を記録して種目別No.1獲得。総合ランキングも池谷ときんに君がトップタイで並んだ。

予測不能の大玉転がし

第5種目でSPIN OFFが初登場。有力候補と目された野村が見目に1回戦敗退する等、パワーのみならず大玉を転がす機動力も求められる種目と明らかになった。1回戦できんに君と白川が対戦し、きんに君が勝利する。

老獪な軽業師

きんに君は2回戦で石丸謙二郎と対戦。ここで石丸が斜め方向から大玉を回転させる作戦に出て作戦勝ち。きんに君はまさかの2回戦敗退を喫する。先に準決勝に進んだ池谷は石丸を下して決勝進出。きんに君は総合ランキングで大差をつけられる事になる。

登り切った昇り龍

決勝戦。池谷と相対するは金子。スピードで勝ち上がってきた両者の対戦は金子が体格を利して大玉を押し切り、勝利。4回目の出場で遂に初の種目別No.1を獲得。暫定総合3位に浮上した。

絶体絶命の王者

第6種目はBURN OUT GUYS。最終組で池谷ときんに君が登場。負ければ総合連覇がかなり厳しくなる所だったが、この種目初挑戦の池谷を約4秒上回るタイムでゴールし、芸能人新記録。池谷と30P差の暫定総合2位で最終種目に挑む事に。ファイナリスト争いは、暫定総合6位の見目と7位の須藤との対決で勝利した須藤がファイナル進出。見目が総合7位で脱落。

挑むしかない王者。ブランクに悩む元王者

SHOT-GUN-TOUCH。1回目。自己記録で池谷に劣るきんに君は1回目で自己記録タイの12m00cmを成功。対する池谷はブランクを危惧したか自己記録を70cm下回る11m80cmを成功した。2回目。きんに君は自己記録を20cm上回る12m20cmをクリア。暫定総合1位に浮上する。池谷は相変わらず身長。自己記録-40cmの12m10cmクリア。再び15P差で暫定総合1位となる。
最終試技。きんに君は更に距離を伸ばして12m40cmに挑むが失敗。これで池谷の総合No.1が決定した。

有終の美を飾る者たち

今大会、SPIN OFFで自身初の種目別No.1を手にした金子は、MONSTER BOX、QUICK MUSCLE、SHOT-GUN-TOUCHで3種目で自己記録更新で2大会連続の総合3位。
前々回大会総合3位の飯沼誠司は、MONSTER BOXで自己記録3段更新の17段。SHOT-GUN-TOUCHも3回の試技全て成功。最終試技で前回の記録を40cm更新する11m40cmをクリア。学習能力の高さを見せ、総合4位。
2人目の現役選手の参戦となった須藤は、MONSTER BOXの記録なしで暫定総合10位と苦戦したが、QUICK MUSCLEとBURN OUT GUYSで共に3位で逆転ファイナル進出。SHOT-GUN-TOUCHも3回の試技で全て成功で総合5位。現役選手の面目を保った。

屈辱に塗れたエリート

前回総合2位の白川はMONSTER BOXが自己記録に届かず、SPIN OFFは1回戦敗退でSHOT-GUN-TOUCHは3回全て失敗で記録なし。総合5位の須藤に120Pの大差をつけられて屈辱の総合6位。また、あまり良い成績を出せない苛立ちからか非常に荒々しい態度がインタビューや競技の敗戦時に目立っていた。次回からは落ち着いた態度に変わっている。

ヒールの涙、新たなライバル

池谷は第5回大会以来、実に4年半ぶりの総合No.1返り咲きを果たし、SHOT-GUN-TOUCHの最終試技を成功後はインタビューで涙を流し、エンディングでは、生まれたばかりの我が子を抱きしめるシーンがあった。今大会以降、池谷はほぼレギュラー出場。きんに君とのライバル対決を繰り広げていく事になる。

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