コラム・第10回プロスポーツマン大会
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no_one_edit 2022年02月13日(日) 20:10:22履歴
10年目の決戦、帰ってきた20世紀最強王者 
第10回記念大会。ケイン・コスギが2年振りに出場。大畑大介が史上初となる総合連覇に再び挑む大会となる。今大会から前回総合No.1の選手のみが着用出来るジャージが明確に色分けされ、大畑はイエロージャージで登場。
規格外の出場者
ボブ・サップと曙太郎の2人が初出場。身長200�僉�体重100�堋兇販鯊綺蚤腑汽ぅ困僚仂貅圓�参戦した事で、オープニングの選手入場で他の選手が小さく見える程。
ルールすら制御できない野獣
第1種目はWORK OUT GUYS。大本命視されていたサップだったが連結式ミルク缶を全て繋げずにゴールしてしまい、まさかの失格。45秒46の世界記録を持つケインもタイム振るわず。初出場の里見恒平が1分05秒80をマークし、暫定1位にいた河口正史を約1秒差で凌駕。種目別No.1を獲得した。
王者を襲ったアクシデント
第2種目、BEACH FLAGS。史上初の連覇にむけ始動した大畑は準決勝敗退。その後、足首の違和感を訴え以降の種目を棄権。総合連覇はまたも絶たれた。決勝は里見が池谷直樹を圧倒して2種目制覇。総合ランキングで単独トップに。
新旧レコードホルダー対決
第3種目はMONSTER BOX。2年前にプロスポーツマンタイ記録19段成功の三浦貴と前回新記録20段を樹立した中田大輔が直接対決も中田が自己記録に及ばず、記録18段。三浦が自己記録更新の20段成功でレコードホルダーに返り咲いた。
ケインvs池谷、ライバル対決再び。
2年ぶりに開戦したケインと池谷の跳び箱対決は、ケインの調子が上がらず記録20段で競技終了。21段クリアの池谷が勝利で幕を閉じた。池谷はその後、24段の世界新記録に挑戦するが失敗に終わる。
野獣捕獲作戦
第4種目はプロ初登場のSPIN OFF。ここでも本命とされたサップは前評判通りに秒殺勝利を連発。準決勝で河口が善戦を見せるも惜敗となり決勝でサップに挑んだのは初出場の斉藤祐也。1回戦でこの種目初挑戦のケインに勝利しての勝ち上がりだったが、やはりサップが圧勝した。
ラグビーvsアメフト、決着は
第5種目はTHE GALLON THROW。種目別No.1争いは斉藤と河口がそれぞれ2回目で5m75cmをクリア。6m00cmでお互い一発勝負の一騎打ちに。斉藤が成功ならず。単独かタイでのNo.1を決める河口の投擲は投げ方を変えたのが災いして壁の前辺りに激突。No.1を分け合う結果に。斉藤は負傷離脱した大畑の代理的な活躍で最終的に総合6位に入った。
河口、悲願の頂へ
第6種目はPOWER FORCE。前回この種目を制している吉田秀彦は1回戦で斉藤と持久戦の末に逆転勝利。疲労を残しながら決勝に進出する。前回2回戦で吉田に敗れた河口も勝ち上がり決勝での再戦が実現。前回同様、粘り強さを見せた吉田が河口に勝利して連覇達成。河口は6度目の挑戦も悲願ならず。
混戦模様のNo.1争い
この時点で暫定総合1位の河口だったが続くTAIL IMPOSSIBLEは最下位で脱落。三浦が2度目のNo.1を獲得で河口を抜きトップに浮上した。里見も3位に入り総合3位。ケインが総合4位。この4人が総合No.1を賭けて最終種目に挑むことに。
生き残りし新鋭2人
SHOT-GUN-TOUCH。河口が3大会連続で記録12m00cm。ケインが記録12m50cmに終わり、総合No.1は三浦と里見に絞られた。三浦は前回の記録を70cm更新する12m70cmまでノーミス。初挑戦の里見は途中、首を振りながらも距離は余裕で届いており、同じく12m70cmまでノーミス。
決着。13m30��
13m00�僂琉豕蛎任舛藁昭�1回目を失敗。2回目で里見は腕でボールを触れる完璧なクリア。三浦はこれをクリアできず、里見の試技を待つ展開に。里見は13m30cmの一発勝負で逆転勝利となる所だったが、惜しくも成功ならず。三浦の総合No.1が決定した。
覚醒した巨人の才能
2年ぶり2回目の出場の三浦。元々の運動能力の高さは初出場の前々回で証明済みだったが、この回で野手に転向。MONSTER BOXの20段成功に加え、THE GALLON THROWは華奢な体格に見合わぬパワーで5m25cm成功。SHOT-GUN-TOUCHも自己記録更新と各種目でポイントを稼ぎ、飯田哲也以来、5年振りに球界に総合No.1をもたらした。
アメフト界から新たな刺客。先駆者との因縁。
初出場の里見は3種目制覇の活躍。SHOT-GUN-TOUCHの13m00�兩�功で総合2位となるも、パワー系種目では大学の先輩でもある河口にSPIN OFFとPOWER FORCEに敗れてポイントを稼げず。これが総合ポイントに影響を与える事となった。
20世紀最強王者、無冠。
2年ぶり出場のケインは首位戦線にこそ辛うじて絡んではいたものの、THE GALLON THROWで自己記録の5m25cmを成功した以外はあまり良い記録を出せず、総合4位。自身が出場した大会で初めて種目別No.1をとれずに終わる。
去り行く者
久々に総合No.1争いに加わった河口はTHE GALLON THROWで2度目の種目別No.1。POWER FORCE終了時点で2位以下を大きく引き離しての暫定総合1位にとなっていたが、苦手種目のTAIL IMPOSSIBLEで三浦に10P差で逆転され、6度目の出場もまたも総合No.1成らず。これが最後の出場に。
また大畑、ケイン、そして1993年のスポーツマンNo.1選手権から、総合実況を11年にも渡り担当していた古舘伊知郎は今大会を持って、降板。この大会以降、初出場の選手が増える傾向に。
また大畑、ケイン、そして1993年のスポーツマンNo.1選手権から、総合実況を11年にも渡り担当していた古舘伊知郎は今大会を持って、降板。この大会以降、初出場の選手が増える傾向に。
人類未踏の地、8m00cmの高み
THE GALLON THROWで世界記録保持者のジョン・ゴディナと世界歴代2位の室伏広治が7m50cmで共に1回目の失敗。後の無い2回目の試技で成功した室伏に対し、ゴディナは自らの記録を25cm下回るこの高さを超えられずに試技終了。単独試技となった室伏はその後、世界記録を5cm上回る7m80cmを成功させて、世界新記録を樹立。その後、8m00cmも成功させ、人類史上初の8m到達を達成した。
三色筋肉女子最強は
三色筋肉女子日本一決定戦では水野裕子が芸能人で唯一出場。最終組で対決した藤井恵に49回の大差をつけられて無念の敗退。藤井は記録180回でNo.1獲得。
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